白川さんは、ひょっとこ踊りの会に所属しています。夢子箱とは違うのですが、演芸活動の一環としてやっているようです。
「ひょっとこ」とは、口が曲がって、左右の目の大きさが違う男性のひょうきんな顔のお面です。この女性版が「おかめ」や「おたふく」になります。語源は、諸説あるようですが、「火男」、つまり、火をおこすために煙を避けながら、息を吹く顔から始まったものが有力だと思います。
コスチュームは、ふんどしをしめ、着物をへこ帯でしめ、頭に豆絞り(頬かむり)を巻きます。近いものでは「どじょうすくい」が有名です。
会は、ひょっとこのメッカである宮崎県日向市が起源のようです。
ひとりひとりが個性的な動きで踊るのですが、それが5、6名のチームで動き始めたときは、(意外にも)ダイナミックな空気を生み出し、ちょっと荘厳な感じになります。
でも、けっこうハードで腰を痛めるので注意が必要です(。>0<。)。